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環境特集 ゴミと賢くつきあう方法

1960年代からの高度経済成長により、大量生産・大量消費型の社会になった日本。使い捨てのライフスタイルにより、私たちの出すゴミの量は急増した。その実情を把握し、ゴミの減量に取り組もう。
ゴミには大きく分けて工場や建設現場などから出る産業廃棄物と、それ以外の一般廃棄物があり、家庭から出る生活系ゴミ、オフィスや飲食店から出る事業系ゴミ、し尿・生活雑排水が一般廃棄物とされる。
2005年度における日本の一般廃物総排出量は5,273万トンで、なんと東京ドーム約142杯分! このうち、生活系ゴミは3,349万トン、事業系ゴミは1,624万トンで、生活系ゴミの方が倍近く多い。これは、ひとり年間約400キロのゴミを出している計算になる。
しかし、近年はゴミ問題への意識が高まり、排出量は徐々に減っている。総資源化量・リサイクル率は着実に増加しているのだ。

ゴミが増えると最も困るのは、処分場不足の問題。焼却されずに埋め立てられる一般廃棄物の最終処分場の残余年数は、2004年度末でなんと13.2年分しかない。また、ゴミを焼却するには工場と大量のエネルギ―が必要となる。すなわちCO2が大量に排出される。
そこで、各自治体はゴミの分別収集によるリサイクルを促進している。例えば、横浜市では2010年度のゴミ排出量を2001年度に対して30%削減する「横浜G30プラン」を立て、古紙の分別を徹底、飲食店の生ゴミの肥料・飼料化、缶・びん・ペットボトルのリサイクル等に取り組んでいる。その結果、2005年には既に目標を達成。私たち一人ひとりが意識を高めればゴミを減らせるのだ。
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